附属平野中学校の臨海学舎へのサポートクラウドファンディングについて(報告)

大阪教育大学附属平野中学校同窓会では、今年度より4年ぶりに再開する岡山県六口島での臨海学舎を支援するためにクラウドファンディングを実施しました。
新型コロナの影響により、2020~2022年の3年間、岡山県での臨海学舎が中止になっていましたが、いよいよ今年度、久しぶりに臨海学舎での選泳を復活することとなり、76期生 108名が六口島へと向かいました。しかし、その間に、様々な変化があり、「笑う遊覧船」の渡船の業者さんが廃業されたり、施設・用具の老朽化による更新・対策が必要と判断せざるを得ない状況でした。
同窓会としましては、これまで母校の臨海学舎実施のために、毎年 100,000円の同窓会費で支援してまいりました。また、母校OB・OGが、「助力」として遠泳の先導をするなど、さまざまなサポートをしてきました。ただ、やはり新型コロナで中止になった3年間の影響は大きく、今年4月に実施した同窓会総会役員会の場で、母校の現役教員より多くの資金が必要であるという報告がありました。
そこで、今年の2年生(76期生)が安全安心に参加できる臨海学舎の実施、そして、次年度以降の安定的な臨海学舎の運営ができることをめざし、目標額を120万円と設定し、同窓会が主体となり、クラウドファンディングを行うことにしました。実施内容は下記の通りです。
なお、今回の募金活動は目標時期が差し迫っていたため、facebook等のSNSを活用した、いわばロコミ
的な周知にならざるをえませんでした。今後は多くの同窓生が知ることができるよう、同窓会ホームページも活用する等、広く周知するようにいたします。

臨海学舎へのサポート クラウドファンディング実施サイト:CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
実施期間 : 令和5年5月10日から5月31日まで
目標額:1,200,000円
達成額:1,354,000円(目標額の112%)手数料・消費税:253,198円
入金額:1,100,802円
※クラウドファンディング終了後に別途、1名50,000円の寄付をいただいております。
支援者数:130人

資金の使い道 集めた支援金用途について
簡易テント、拡声器、ボート補修、トランシーバー、ライフジャケット、シートカバー、ヘルパー、プリンター等の物品支援、助力派遣補助、シャワー使用料その他諸経費

リターンについて
クラウドファンディングにご参加いただいた方に、その金額に応じてリターン品をお渡しするという仕組みでした。各金額のリターン品は以下の通りでした。リターンは9月中に発送予定です。
3,000円…附属平野同窓会オリジナルグッズ(クリアファイルなど)
5,000円…附属平野同窓会オリジナルタオル
10,000円…臨海学舎オリジナルTシャツ
50,000円・附属平野同窓会オリジナルグッズ+臨海学舎オリジナルTシャツ

オリジナルTシャツのデザインイメージ